エゾユキウサギがよく寝ている林に寄って探してみました。日中プラスになった気温で雪解けが進んでいるので、夜半にはマイナス気温になるため、気温が上がるまでは、先日から溶けた表面の雪が固まる固雪になっています。それで、朝方に歩いた足跡は残らず、夜に活動を始めた時(プラス気温の間)の足跡が冷凍保存されて鮮明に残されています。なので、今時期は新雪が積もらないと、止め足を見つける事は無理なため、寝ていそうな場所を探し歩かなければ姿が見れません。
雪に埋もれていた笹が出て、見難くなってきた林を慎重に探して行くと、枝陰に上手く身を隠している者がいました。でも、惚けウサギではなかったので、近寄れたのはここまででした。