エゾライチョウを見に山道を歩いてきました。途中に時々、エゾタヌキと出合える場所があるので、その付近はいつも忍び歩きで歩くことになります。行く時には駄目でしたが、帰り道に道端の草陰で餌探しをしている者に出合えました。
手入れがされていない道なので草が邪魔になり見難いため、10mほどまで近寄り撮影を始めると、シャッターの音に気づき顔を上げこちらを見てくれました。近くに巣があり餌探しをしていたオスだと思います。ほとんど夏毛に換わりスマートになっており、ずいぶん手足が長く見えます。メタボ体型に見える冬毛のスタイルと違い、貫禄不足のタヌキ親父といった印象です。